专利摘要:
光を発するように構成された1つ以上の光源12と、略透明な構造18により支持された1つ以上の光センサ16と、を含む照明ユニット10がここで開示される。1つ以上の光源12により発せられ構造18に入射する光は該構造18を略透過させられ、1つ以上の光源12により発せられた光の一部が該光の検出のため1つ以上の光センサ16に入射する。幾つかの実施例においては、1つ以上の光センサ16は、略透明な光センサとして構成される。
公开号:JP2011511430A
申请号:JP2010548214
申请日:2009-01-26
公开日:2011-04-07
发明作者:イアン アッシュダウン
申请人:コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ;
IPC主号:F21S2-00
专利说明:

[0001] 本発明は、一般的に、照明の分野に向けたものである。更に詳細には、ここで開示される本発明の種々の方法及び装置は、光センサを備えた照明ユニットに関する。]
背景技術

[0002] ディジタル照明技術、即ち発光ダイオード(LED)のような半導体光源に基づく照明は、伝統的な蛍光灯、HID及び白熱灯に対する存続可能な代替を提供している。LEDの機能的な利点及び恩恵には、高いエネルギー変換及び光効率、耐久性、低い動作コスト、及び他の多くの点が含まれる。LED技術における最近の進歩は、多くの用途において種々の照明効果を可能とする効率的且つ頑強なフルスペクトル光源を提供してきた。これらの光源を具現化する器具の幾つかは、例えば米国特許US6,016,038及びUS6,211,626に詳細に議論されているように、例えば赤、緑及び青のような種々の色を生成することが可能な1つ以上のLEDを含む照明モジュール、並びに種々の色及び色変化照明効果を生成するためLEDの出力を独立して制御するためのプロセッサを特徴とする。]
[0003] 固体半導体及び有機LEDのような発光素子の光束の発展及び改善における進歩は、これらの素子を、建築、娯楽及び道路用の照明を含む一般的な照明用途における使用に適したものとしてきた。発光ダイオードは、白熱灯、蛍光灯及び高輝度放電ランプのような光源に対して、ますます競合するものとなっている。また、選択できるLED波長の選択肢の拡大に伴って、光及び色変化照明器具が、人気の高いものとなっている。]
[0004] 一般に、白色光又は色変化照明器具は典型的に、赤(R)、緑(G)、青(B)及び任意にアンバー(A)のLED及び/又は必要に応じて他の色のような、種々の波長のLEDを有する。該照明器具により出力される光の色は、これら種々の色のLEDの相対強度を変更することにより、変化及び/又は最適化されることができる。]
発明が解決しようとする課題

[0005] しかしながら、白色光又は色変化照明器具に一般に関連する一つの困難は、各LEDの出力が、周囲温度及び/又は動作温度における変化とは別に変化してしまう点である。この状況に対応するためにLEDにおける平均駆動電流の比が変化させられない場合には、該照明器具の組み合わせられた出力色が、しばしば知覚可能な、一般には望ましくない量だけ、変化し得る。出力色に影響を与え得る他の要因は、LED及び照明器具の出力強度の経年劣化を含み得る。]
[0006] 種々の状況において、斯かる及び/又は他の変化について、LEDにより発せられる光を監視することが望ましい。安定した出力色を達成するため、即ち周囲及び/又はLEDの温度の変化、LEDの経年劣化、及び/又は全体的な出力強度の変化にかかわらず、略一定に保たれる出力色を達成するためは、組み合わせられたLED出力の色度を監視し、更に、望ましい場合には、所望の出力色を略維持するためにコントローラに対するフィードバックを提供することが必須となり得る。斯かるフィードバック制御は、所望の照明器具光強度や放射パワー等を略維持し、更には照明器具の色品質及び/又は演色能力を維持及び/又は最適化するためにも適用可能となり得る。]
[0007] 以下、フィードバック制御システムを持つ既知の照明器具の幾つかの例を示す。例えば、或る従来の光源は、LED、光検出器及びコレクタを含む。各LEDは、前方に及び横方向に光を発する。横方向に発せられた光の一部は、コレクタにより、光検出器へと反射される。しかしながら、該光源は、例えば横方向における反射された光が光検出器に到達するために反射によって向きを変えられる必要があり、反射損失のため、光検出器に向けられる光の量を減少させてしまい得るといった、種々の欠点を持つ。加えて、光検出器により感知される光は横方向に発せられる光に限られ、チップ毎に大きく量が変わり得る。]
[0008] 統合された発光ダイオード(垂直共振器面発光レーザ(VCSEL)又は共振器型発光ダイオード(RCLED)のような)及び光ダイオードを含む光電子素子も知られている。該発光ダイオードと該光ダイオードとの間は遷移領域であり、該遷移領域の少なくとも一部が短絡される。金属の接点が、該発光ダイオードと該光ダイオードとの両方に対する接触を提供する。先行技術による一体的に形成された光センサを持つ他の光源は、透明電極、透明な窓を持つ反射電極、該透明電極と該反射電極との間に配置された発光層、及び該発光層により生成された光を感知するための該反射電極の透明な窓の下に位置する光センサを含む、有機発光素子ディスプレイとして記述される。しかしながら、発光素子と一体に形成された光センサの欠点は、利用可能な発光素子のタイプを、光センサと一体に形成することと両立可能なものに制限してしまうことに帰着し得、このことは典型的に、これら発光素子に対する光センサの位置に関して限られた柔軟性しか許容しない。]
[0009] また、光を生成する光源と、該生成された光の一部を受光する光モニタとを含み、該光源は光学系に向けられた光を生成する、自己監視光源が知られている。該光の第1の部分はアプリケーションへと送られ、該光の第2の部分が該光学系により光モニタへと反射される。該光源と該光モニタは同一の半導体チップ上に製造されるため、該自己監視光源は、他の一体に形成された光源と同じ欠点を持ち、更には、光が光センサに到達するための反射を必要とする。]
[0010] 斯くして、本分野においては、光源により発せられた光のサンプリングのために必要とされる光の操作の量を軽減することができる装置及び方法を提供するニーズが存在する。]
課題を解決するための手段

[0011] 本開示は、1つ以上の光源から出力された光をサンプリングし、且つその目的のために必要とされる光の操作の量を制限した、新規な方法及び装置に向けたものである。例えば、光源からの光の伝播の経路に光センサを配置することにより、該光をサンプリングするために必要とされる光の操作の量は低減される。]
[0012] 一般的に、本発明の一態様においては、光を発するように構成された1つ以上の光源と、1つ以上の光センサと、前記1つ以上の光源から離隔され、前記1つ以上の光センサを支持するように構成された、略透明な構造と、を含む照明ユニットが提供される。前記1つ以上の光源により発せられた光の第1の部分が、前記構造を略と透過させられ、前記光の第2の部分が、前記光を感知するために前記1つ以上の光センサによりサンプリングされる。]
[0013] 本発明の他の態様によれば、1つ以上の光源を持つ照明ユニットの出力を監視する方法であって、略透明な構造を用いて、前記1つ以上の光源から離隔された位置において、1つ以上の光センサを配置するステップを有し、前記1つ以上の光源により発せられた光の第1の部分が、前記構造を通して少なくとも部分的に透過させられ、前記1つ以上の光センサにより、前記光の第2の部分がサンプリングされ、前記方法は更に、前記1つ以上の光センサを用いて前記光を検出するステップを有する方法が提供される。]
[0014] 本発明の更なる態様によれば、前記1つ以上の光センサは、前記1つ以上の光源と略同軸に配置される。]
[0015] 本発明の更に他の態様によれば、前記1つ以上の光センサは、略透明な光センサとして構成される。]
[0016] ここで本開示の目的のために利用される「LED」なる語は、電気信号に応答して放射を生成することが可能な、いずれのエレクトロルミネセントダイオード又は他のタイプのキャリア注入/接合ベースのシステムをも含むものと理解されるべきである。従って、LEDなる語は、これらに限られるものではないが、電流に応答して光を発する種々の半導体ベースの構造、発光高分子、有機発光ダイオード(OLED)、エレクトロルミネセントストリップ等を含む。とりわけ、LEDなる語は、赤外スペクトル、紫外スペクトル及び可視光スペクトルの種々の部分(一般に約400ナノメートル乃至約700ナノメートルの放射範囲を含む)の1つ以上において放射を生成するように構成され得る、あらゆるタイプの発光ダイオード(半導体及び有機発光ダイオードを含む)を指す。LEDの幾つかの例には、これらに限られるものではないが、種々のタイプの赤外LED、紫外LED、赤色LED、青色LED、緑色LED,黄色LED、アンバーLED、オレンジLED、及び白色LED(以下に更に議論される)が含まれる。また、LEDは、所与のスペクトルに対して種々の帯域幅(例えば半値全幅即ちFWHM)及び所与の一般的な色分類内に種々の優位波長を持つ放射を生成するように構成及び/又は制御されても良いことは、理解されるべきである。]
[0017] 例えば、本質的に白色を生成するように構成されたLED(例えば白色LED)の一実装は、組み合わせて混合して本質的に白色を形成する、エレクトロルミネセンスの異なるスペクトルをそれぞれが発する、幾つかのチップを含んでも良い。他の実装においては、白色LEDは、第1のスペクトルを持つエレクトロルミネセンスを異なる第2のスペクトルに変換する蛍光物質と関連付けられても良い。本実装の一例においては、比較的短い波長及び狭い帯域幅スペクトルを持つエレクトロルミネセンスが蛍光物質を「ポンピング」し、該蛍光物質が次いで、幾分か広いスペクトルを持つ、より長い波長の放射を発する。]
[0018] また、LEDなる語は、LEDの物理的な及び/又は電気的なパッケージタイプを制限するものではないことも、理解されるべきである。例えば、以上に議論されたように、LEDは、それぞれが異なる放射のスペクトルを発するように構成された複数のチップ(例えば個別に制御可能であっても良いし、そうでなくても良い)を持つ、単一の発光素子を指し得る。また、LEDは、LEDの一体化された部分とみなされる蛍光体と関連付けられても良い(例えば幾つかのタイプの白色LED)。一般的に、LEDなる語は、パッケージ化されたLED、パッケージ化されていないLED、表面実装LED、チップオンボードLED、Tパッケージ実装LED、ラディアルパッケージLED、パワーパッケージLED、何らかのタイプの包装及び/又は光学素子(例えば拡散レンズ)を含むLED、等を指し得る。]
[0019] 「光源(light source)」なる語は、LEDのベース光源(以上に定義されたような1つ以上のLEDを含む)、白熱光源(例えばフィラメントランプ、ハロゲンランプ)、蛍光源、リン光源、高輝度放電光源(例えばナトリウムランプ、水銀灯、およびメタルハライドランプ)、レーザ類、その他の種類のエレクトロルミネセンス光源、パイロルミネセンス源(例えば火炎)、キャンドルルミネセンス源(例えば、ガスマントル、カーボンアーク発光源)、光ルミネセンス源(例えばガス状放電源)、電子飽和を使用する陰極ルミネセンス光源、電流ルミネセンス光源(galvano-luminescent sources)、結晶ルミネセンス源、キネルミネセンス源(kine-luminescent sources)、熱ルミネセンス源、トリボルミネセンス源、ソノルミネセンス源(sonoluminescent sources)、放射ルミネセンス源、及びルミネセンスポリマーを含む(これらに限定されるものではない)、いずれかの1つ以上の種々の放射源を指すものと理解されるべきである。]
[0020] 所与の光源は、可視スペクトル内、可視スペクトル外、又は両者の組合せにおいて、電磁放射線を生成するように構成され得る。それ故、「光(light)」および「放射線(radiation)」の用語は、ここでは交換可能に利用される。加えて、光源は、1つ以上のフィルタ(例えば色フィルタ)、レンズ、又はその他の光学構成要素を、一体化された構成要素として含んでも良い。また、光源は、これらに限定されるものではないが、インジケータ、表示及び/又は照明を含む、種々の用途のために構成され得る。「照明源(illumination source)」なる語は、内部空間または外部空間を効果的に照明するのに十分な強度を持つ放射線を生成するように特に構成された光源である。本明細においては、「十分な強度」とは、周囲照明を提供するために(即ち、直接に知覚され得る光及び例えば全体又は一部が知覚される前に1つ以上の種々の介在面から反射され得る光)、空間又は環境において生成される可視スペクトルにおける十分な放射パワー(放射パワー又は「光束(luminous flux)」で、全ての方向における光源からの総光出力を表すため「ルーメン」なる単位がしばしば利用される)を指す。]
[0021] 「スペクトル(spectrum)」なる語は、1つ以上の光源によって生成される放射の1つ以上の周波数(又は波長)を指すものと理解されるべきである。従って、「スペクトル」なる語は、可視領域における周波数のみならず、全電磁スペクトルの赤外領域、紫外領域及びその他の領域における周波数(又は波長)を指す。また、所与のスペクトルは、比較的狭い帯域幅(例えば本質的に少ない周波数又は波長成分を持つFWHM)を持ち得るし、又は比較的広い帯域幅(種々の相対強度を持つ幾つかの周波数または波長成分)をも持ち得る。また、所与のスペクトルは、2つ以上の他のスペクトルの混合(例えばそれぞれが複数の光源から発せられた放射の混合)の結果であり得ることも、理解されるべきである。]
[0022] 本開示の目的のため、「色(color)」なる語は、「スペクトル」なる語と交換可能に利用される。しかしながら、「色」なる語は一般的には、主に観察者により知覚可能な放射の特性を指すために使用される(しかしながらこの用法は、該語の範囲を限定することを意図したものではない)。従って、「異なる色」なる語は、異なる波長成分および/または帯域幅を持つ複数のスペクトルを暗黙的に意味する。また、「色」なる語は、白色光および非白色光の両方に関係して使用され得ることも、理解されるべきである。]
[0023] 「色温度」なる語はここでは、一般的に白色光と関連して使用されるが、この用法は、該用語の範囲を限定することを意図したものではない。色温度は本質的に、白色光の特定の色成分または色合い(例えば赤みがかった、青みがかった)を指す。所与の放射サンプルの色温度は従来は、対象となる放射サンプルと本質的に同一のスペクトルを放射する黒体放射体のケルビン(K)による温度によって特徴付けられる。黒体放射体の温度は一般に、約700度K(典型的に人間の目に見える最低温度と考えられる)から10000度K以上にまでの範囲に入り、白色光は一般に1500乃至2000度Kを超える色温度において知覚される。]
[0024] 低い色温度は一般的に、より著しい赤色成分を持つ又は「暖かい雰囲気」を持つ白色光を示し、高い色温度は一般的に、より著しい青色成分を持つ又は「冷たい雰囲気」を持つ白色光を示す。例として、火は約1800度Kの色温度を持ち、従来型の白熱電球は約2848度Kの色温度を持ち、早朝の日光は約3000度Kの色温度を持ち、曇った昼間の空は約10000度Kの色温度を持つ。約3000度Kの色温度を持つ白色光の下で見るカラーの画像は比較的赤みがかった色調を持つが、約10000度Kの色温度を持つ白色光の下で見る同じカラー画像は、比較的青みがかった色調を持つ。]
[0025] 「照明器具(lighting fixture)」なる語はここでは、特定の形状因子、アセンブリ又はパッケージでの1つ以上の照明ユニットの実装又は構成を指す。「照明ユニット」なる語はここでは、同じ又は異なるタイプの1つ以上の光源を含む装置を指す。所与の照明ユニットは、光源のための種々の装着構成、容器/筐体の構成及び形状、及び/又は電気的及び機械的接続構成を持ち得る。加えて、所与の照明ユニットは任意に、光源の動作に関する他の種々の構成要素(例えば制御回路)と関連(例えば含む、結合される、及び/又は共にパッケージ化される)しても良い。「LEDベースの照明ユニット」とは、単独で又は他のLEDベースではない光源と組み合わせて、以上に議論されたような1つ以上のLEDベースの光源を含む照明ユニットを指す。「多チャネル」照明ユニットとは、それぞれが放射の異なるスペクトルを生成するように構成された少なくとも2つの光源を含むLEDベースの又はLEDベースではない照明ユニットを指し、各光源のスペクトルが多チャネル照明ユニットの「チャネル」と呼ばれ得る。]
[0026] 「コントローラ」なる語はここでは一般的に、1つ以上の光源の動作に関連する種々の装置を記述するために利用される。コントローラは、ここで議論される種々の機能を実行するために、種々の方法で(例えば専用のハードウェアを用いて)実装されることができる。「プロセッサ」は、ここで議論される種々の機能を実行するために、ソフトウェア(例えばマイクロコード)を用いてプログラムされ得る、1つ以上のマイクロプロセッサを利用するコントローラの一例である。コントローラは、プロセッサを用いて実装されても良いし又はプロセッサを用いることなく実装されても良く、また、他の機能を実行するために、幾つかの機能を実行するための専用のハードウェアとプロセッサ(例えば1つ以上のプログラムされたプロセッサ及び関連する回路)との組み合わせとして実装されても良い。本開示の種々の実施例において利用され得るコントローラ要素の例には、これらに限定されるものではないが、従来のマイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)及びフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)を含む。]
[0027] 種々の実装において、プロセッサまたはコントローラは、1つ以上の記憶媒体(ここでは総称的に「メモリ」と呼ぶ、例えばRAM、PROM、EPROM及びEEPROM、フロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスク、光ディスク、磁気テープ等といった揮発性および不揮発性コンピュータメモリ)と関連付けられ得る。幾つかの実装においては、該記憶媒体は、1つ以上のプロセッサ及び/又はコントローラにおいてされると、ここで議論される機能の少なくとも幾つかを実行する、1つ以上のプログラムにより符号化されても良い。ここで議論される本発明の種々の態様を実装するため、種々の記憶媒体が、プロセッサ又はコントローラ内に固定されても良く、又は記憶された1つ以上のプログラムがプロセッサ又はコントローラにロードされても良い。「プログラム」又は「コンピュータプログラム」なる語はここでは、1つ以上のプロセッサ又はコントローラをプログラムするために利用され得る、いずれのタイプのコンピュータコード(例えばソフトウェア又はマイクロコード)をも指す、総称的な意味で利用される。]
[0028] 「アドレス指定可能(addressable)」なる語はここでは、それ自体を含む複数の装置用の情報(例えばデータ)を受信し、該情報のために意図された特定の情報に選択的に応答するように構成された装置(一般的な光源、照明ユニット又は照明器具、1つ以上の光源又は照明ユニットに関連するコントローラ又はプロセッサ、その他の照明に関連しない装置等)を指す。「アドレス指定可能」なる語は、複数の装置が何らかの通信媒体を介して共に結合されたネットワーク環境(又は以下に更に議論される「ネットワーク」)に関連してしばしば使用される。]
[0029] ネットワーク実装においては、ネットワークに結合された1つ以上の装置が、ネットワークに結合された1つ以上の他の装置のためのコントローラとして働き得る(例えばマスタ/スレーブ関係で)。他の実装においては、ネットワーク環境は、ネットワークに結合された1つ以上の装置を制御するように構成された1つ以上の専用のコントローラを含み得る。一般に、ネットワークに結合された複数の装置はそれぞれ、通信媒体に存在するデータにアクセス可能であるが、所与の装置は、例えば割り当てられた1つ以上の特定の識別子(例えば「アドレス」)に基づいて、ネットワークと選択的にデータを交換する(即ちネットワークからデータを受信する及び/又はネットワークにデータを送信する)ように構成されるという点で、「アドレス指定可能」であり得る。]
[0030] 「ネットワーク」なる語はここでは、いずれかの2つ以上の装置間での、及び/又はネットワークに結合された複数の装置の間での、情報の伝送(例えば装置制御、データ記憶、データ交換等のため)を容易化する2つ以上の装置(コントローラ又はプロセッサを含む)の、いずれかの相互接続を指す。容易に理解されるように、複数の装置を相互接続するために適したネットワークの種々の実装は、種々のネットワークトポロジのうちのいずれかを含み得、種々の通信プロトコルのうちのいずれかを利用し得る。加えて、本開示による種々のネットワークにおいては、2つの装置間のいずれかの1つの接続は、該2つの装置間の専用の接続、又は非専用の接続を表し得る。該2つの装置のために意図された情報を担持することに加え、斯かる非専用の接続は、該2つの装置のいずれかに必ずしも意図されたものではない情報を担持し得る(例えばオープンネットワーク接続)。更に、ここで議論される装置の種々のネットワークは、無線、有線/ケーブル、及び/又は光ファイバーリンクの1つ以上を利用して、ネットワークを通した情報の伝送を容易化しても良いことは、容易に理解されるべきである。]
[0031] 「ユーザインタフェース」なる語はここでは、ユーザと装置との間の通信を可能とする、人間のユーザ又はオペレータと1つ以上の装置との間のインタフェースを指す。本開示の種々の実装において利用され得るユーザインタフェースの例には、これらに限定されるものではないが、スイッチ、電位差計、ボタン、ダイアル、スライダ、マウス、キーボード、キーパッド、種々のタイプのゲームコントローラ(例えばジョイスティック)、トラックボール、表示画面、種々のタイプのグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)、タッチスクリーン、マイクロホン、及び人が生成する何らかの形態の刺激を受けそれに応じて信号を生成するその他の種類のセンサが含まれる。]
[0032] 以上の概念及び以下に更に詳細に議論される付加的な概念の全ての組み合わせは、(斯かる概念が相互に矛盾がない場合は)ここで開示される本発明の主題の一部であるとみなされることは、理解されるべきである。とりわけ、本開示の末尾に現れる請求される主題の全ての組み合わせは、ここで開示される本発明の主題の一部であるとみなされる。また、参照により本明細に組み込まれるいずれかの開示において出現し得るここで明示的に利用される用語は、ここで開示される特定の概念と最も合致する意味を与えられるべきであることも、理解されるべきである。]
[0033] 図面において、異なる図を通して、同様の参照記号は一般的に同一の部分を指す。また、図面は必ずしも定縮尺ではなく、本発明の原理の説明には一般的に強調が付されている。]
図面の簡単な説明

[0034] 本発明の実施例による、光センサを有する照明ユニットの模式図を示す。
本発明の他の実施例による、光センサを有する照明ユニットの断面図を示す。
本発明の実施例による、光センサを有する照明ユニットの断面図を示す。
本発明の他の実施例による、光センサを有する照明ユニットの断面図を示す。
本発明の更なる実施例による、光センサを有する照明ユニットの断面図を示す。]
実施例

[0035] 本出願人は、光源により発せられる光のサンプリングのために必要とされる光の操作の量を低減させることが有益となり得ることを認識し理解した。例えば、光源からの光伝播の経路に光センサを配置することにより、該光のサンプリングのために必要とされる光の操作の量が低減され得る。]
[0036] 以上に鑑み、本発明の種々の実施例及び実装例は、1つ以上の光源からの光出力をサンプリングしつつ、この目的のために必要とされる光操作を制限するための方法及び装置に向けたものである。]
[0037] 本発明は一般的に、光センサを持つ照明ユニットとして実装される。とりわけ、1つ以上の光センサと共に、光を生成するように構成された1つ以上の光源を有するものとして、照明ユニットが記載される。該1つ以上の光センサは、前記1つ以上の光源から離隔されるように略透明な構造により支持され、該1つ以上の光源により発せられる光の大部分が、該構造及び任意に1つ以上の光センサを通して略透過され、該光の少ない部分のみが、該光の感知のために前記1つ以上の光センサによりサンプリングされる。]
[0038] 一般的に、該略透明な構造及び1つ以上の光センサは、該1つ以上の光源により発せられる光のかなりの量が遮断されないように構成され、該光の一部が該1つ以上の光センサに入射する。]
[0039] 本発明の実施例による照明ユニットは、図1における照明ユニット10として模式的に示される。照明ユニット10は一般的に、光を生成するように構成された1つ以上の光源12を含む。照明ユニット10は更に、1つ以上の光センサ16と、該光センサを支持するための略透明な構造18とを含む。該1つ以上の光センサは、該1つ以上の光源の出力を表す出力信号26を供給し得る。該1つ以上の光源により発せられ該構造に入射する光は略透過させられ、該1つ以上の光源により発せられる光の一部が該1つ以上の光センサに入射する。一般に、該1つ以上の光センサは、該1つ以上の光源により発せられる光の少量のみをサンプリングするように構成される。加えて、照明ユニット10は、該1つ以上の光源に対して該光源の動作のための適切な駆動信号を供給する駆動システム14を含み得る。] 図1
[0040] 光源
該照明ユニットは一般的に、1つ以上の光源を有する。以上に定義されたように、該1つ以上の光源は任意に、種々の組み合わせにおいて、筐体、出力光学系(例えば半球状レンズ、ホログラフィー光学素子、ミラー、フィルタ、コーティング等)、駆動回路等を有するパッケージ内に配置されても良い。一実施例においては、光源は、該光源を駆動するように構成された駆動回路に動作可能に結合された基板を介して、該照明ユニットに装着される。例えば、光源は、単一の光源を駆動するために特に構成された、又は種々の直列及び/又は並列構成で接続された光源の群又はアレイを駆動するように構成されたものであっても良い、印刷回路基板(PCB)等に結合されても良い。]
[0041] 更に、実施例においては、該照明ユニットは複数の光源を有し、該光源の各々が、それぞれのスペクトルパワー分布又は色を持っても良い。これら光源は、種々のタイプの高輝度LED及び/又は他のタイプのLED又は光源を含んでも良い。一実施例においては、該照明ユニットは、赤色光源、緑色光源及び青色光源を有する3つ以上の光源を有し、これら光源の組み合わせられた出力が、所望のカラーの又は白色の出力を供給するように制御可能であっても良い。他の実施例においては、該光源は、赤色光源、アンバー光源、緑色光源及び青色光源を有する4つ以上の光源を有し、これら光源の組み合わせられた出力が、所望のカラーの又は白色の出力を供給するように制御可能であっても良い。斯かる色の他の組み合わせは、当業者には明白である。]
[0042] 他の実施例においては、該照明ユニットは、光源の1つ以上の群又はアレイを有し、各群又はアレイが、それぞれのスペクトルパワー分布又は色を持つ。これら1つ以上の群又はアレイは、種々のタイプの高輝度LED及び/又は他のタイプのLED又は光源を含んでも良い。一実施例においては、該照明ユニットは、赤色光源の群又はアレイ、緑色光源の群又はアレイ及び青色光源の群又はアレイを有する3つ以上の光源の群又はアレイを有し、これらの組み合わせられた出力が、所望のカラーの又は白色の出力を供給するように制御可能であっても良い。別の実施例においては、該照明ユニットは、赤色光源の群又はアレイ、アンバー光源の群又はアレイ、緑色光源の群又はアレイ及び青色光源の群又はアレイを有する4つ以上の光源の群又はアレイを有し、これらの組み合わせられた出力が、所望のカラーの又は白色の出力を供給するように制御可能であっても良い。斯かる色の他の組み合わせは、当業者には明白である。]
[0043] 幾つかの実施例においては、該照明ユニットは、複数の色の光源の1つ以上の群又はアレイを有する。これら1つ以上の群又はアレイは、種々のタイプの高輝度LED及び/又は他のタイプのLED又は光源を含んでも良い。]
[0044] 光センサ及び支持構造
上述したように、種々の実施例において、該照明ユニットは、該1つ以上の光源から離隔された略透明な構造により支持された少なくとも1つの1つ以上のセンサを含む。該1つ以上の光源により発せられ該構造に入射する光は略透過させられ、該1つ以上の光源により発せられる光の一部が該1つ以上の光センサに入射する。一般に、該1つ以上の光センサは、該1つ以上の光源により発せられる光の少量のみをサンプリングするように構成され、斯くして、該光センサは一般に、該1つ以上の光源の出力を監視するために利用されることができる。例えば、一実施例においては、該光センサは、例えば長期間又は中期間の劣化のような、蛍光体により被覆されたLEDの劣化を監視するために利用されることができる。]
[0045] 幾つかの実施例においては、該1つ以上の光源の出力を表す該1つ以上の光センサからの信号が、以下に説明されるように、任意のフィードバック制御又は駆動システムの一部として利用されることができる。駆動及び制御システムの該フォーマットは、所望の照明ユニット出力を略維持するための、又は例えば所望の照明ユニット出力を生成するための手段を提供し得る。]
[0046] 一般に、1つ以上の光センサが利用され得る。一実施例においては、各光源の出力は、単一の光センサを介して監視される。別の実施例においては、光源のタイプ毎に別個の光センサが利用される。例えば、各色の光源により生成された光は、別個の光センサによりサンプリングされる。]
[0047] 光センサは、検出された発光を電気信号に変換するための手段を提供するように構成された光学的なセンサである。例えば光センサは、広帯域光学センサ、狭帯域光学センサ、又は当業者に用意に理解されるような他の形式の光学センサであっても良い。容易に理解されるように、本発明における使用のために適した光センサを製造するために、種々の手法が利用されることができる。]
[0048] 本発明の幾つかの実施例においては、該1つ以上の光センサは、略透明な光センサとして構成される。この形式の光センサは、該センサによる光吸収の略最小のレベルをもたらし得る。略透明な光センサは更に、有機半導体を用いた非常に簡単な方法で製造されることができ、従って非常に低コストで製造されることができる。更に、この形式の光センサは、例えば低温のプラスチック光学素子とも両立可能となり得る。]
[0049] 本発明の幾つかの実施例においては、光センサは、化学蒸着、溶液流延法、スピンコーティング、インクジェット印刷及び半導体層のスタンピングのような既知の手法を用いて、ガラス、アルミナ又はポリメチルメチルアクリレート(PMMA)のようなプラスチックのような略透明な構造に製造された光ダイオードである。該略透明な構造は、構成に依存して、種々の形状及びサイズのものであり得る。一実施例においては、該透明な構造は、略全ての照明ユニットの出力が通過するように配置される。]
[0050] 他の実施例においては、該透明な構造は、光センサ単体の製造のための大きさとされる。電極は不透明、半透明及び/又は透明であっても良い。幾つかの実施例においては、該光センサのための電極は、同じ構造に真空蒸着され、ボンドワイヤ又は他の既知の電気的な接続に接続されても良い。]
[0051] 本発明の幾つかの実施例における使用のために適切な光センサの一例は、G. Naletto及びP. NicolosiによるProceedings of SPIE、Volume 2808、1996年、605-612頁により示されたものである。グロー放電手法を用いてガラス又は略透明なプラスチックの基板に低コストで非晶質シリコン薄膜光検出器を製造するための手法が開示されている。一実施例においては、これら光センサのスペクトル応答性は、該薄膜層の厚さを変化させることにより、可視スペクトルの範囲に亘って調節されることができる。]
[0052] 本発明の幾つかの実施例における使用のために適用可能な光センサの別の例は、J. HuangらによるPCCP、2006年、Volume 8、3904-3908頁に報告されており、柔軟な透明基板上に製造された効率的な高分子光ダイオードを開示している。]
[0053] 本発明による利用のために適用可能な光センサの更なる例は、2005年7月にNanoident社により発表され、微細構造電極の超薄膜、及び柔軟な箔状印刷インク上の液体形状に加工された光活性半導体を有する有機光センサが開示されている。以上の例は本発明による利用のために適した光センサを説明することを意図したものであり、いずれの態様においても本発明を限定することを意図したものではないことは、理解されるであろう。更に、当業者は、本発明によるシステム用に適用可能な他の光センサの形式又は構成を、容易に理解するであろう。]
[0054] 本発明の幾つかの実施例においては、該1つ以上の光センサ及び支持構造は、略全ての発せられた光が入射するように構成され、大部分が透過され、少ない一部のみが入射して該1つ以上の光センサによりサンプリングされるように構成される。一実施例においては、該光センサは、不透明、半透明、略透明、又はこれらの組み合わせであっても良く、該光センサに入射した光の幾分かが、光センサによりブロック又はサンプリングされるのではなく透過されるようにできるものである。]
[0055] 幾つかの実施例においては、該略透明な構造は、レンズ、ミラー、フィルタ及び/又はホログラフィー光学素子のような、光源の光学構成要素として構成される。例えば、該1つ以上の光センサは、例えば図4に示されるようにLEDパッケージ光学系に配置されても良いし、又は例えば図3に示されるように照明ユニット筐体光学系に配置されても良い。] 図3 図4
[0056] 幾つかの実施例においては、該1つ以上の光センサ及び支持構造は、光源により発せられる光の幾分かのみが入射するように構成される。例えば、本実施例においては、該略透明な構造が、ストリップ状、帯状、棒状等の形をとるものであっても良く、このとき該構造は、該1つ以上の光源により発せられる光と部分的に交差し、それにより、該構造を透過する光の相対量の低減を可能とする。]
[0057] 本発明の実施例においては、該1つ以上の光センサは、該1つ以上の光源により発せられる光の一部が、反射されずに入射するように構成される。例えば、該1つ以上の光センサは、該1つ以上の光源により発せられる光の一部が該光センサに到達するために、反射による方向転換が必要ないように配置される。理解されるように、例えば光センサ又は支持構造の外面により、照明ユニット内で幾分かの光が反射され得るが、該光源と該光センサとの間で反射による方向転換を必要とすることなく光センサに到達し入射する、該1つ以上の光源により発せられる光の一部が残る。このようにして、別個の光結合手段を必要としない、光センサを備えた照明ユニットが記述され得る。例えば、該1つ以上の光源により発せられる光を該光センサへと反射により方向転換するための光結合手段は、必要とされない。]
[0058] 多くの実施例において、光センサは、該1つ以上の光源と略同軸に配置される。例えば、該光センサは、該1つ以上の光源の光路に対して同軸に配置されても良い。本発明のこれらの実施例は、観測角に応じてスペクトルパワー分布が変わる光源に対して、特に有用となり得る。例えば、蛍光体により被覆された発光ダイオードのような幾つかの光源は、LEDの光軸に対する観測角によって変化し得るスペクトルパワー分布を持ち、この変化は、光センサと該1つ以上の光源との間の相対位置に依存した、光サンプリングに関する不正確さを引き起こし得る。]
[0059] 幾つかの実施例においては、該光センサは、例えば該光源により発せられることができる約450nmよりも短い波長を持つ電磁放射を典型的に含む、化学線による光センサに対する潜在的な損傷を回避するため、該1つ以上の光源に対して配置される。例えば紫外LEDのような紫外光源を有する照明ユニット及び有機半導体光センサにおいては、光センサと光源との間の距離が、放射束密度が該光センサの損傷閾値を超え得る距離よりも、大きく選択されることができる。幾つかの実施例においては、該光センサは、略透明な構造の、該1つ以上の光源とは逆向きの表面に配置され、このとき該構造は化学線に対して略不透明であっても良い。]
[0060] 他の実施例においては、該1つ以上の光センサは、有機又は無機物質の略透明な被覆又は保護層により、周囲から密閉される。幾つかの実施例においては、該略透明な被覆又は保護層は、該1つ以上の光源のスペクトルパワー分布に類似した分光透過率を持ち、そのため該光源により発せられたものではない外部からの光を吸収するように働き得る。]
[0061] 本発明の幾つかの実施例においては、同一の略透明な構造上に、アナログ及び/又はディジタル支持回路が製造され、任意に、該光センサにより生成された光電流の増幅、フィルタリング、及び/又はディジタル化、又はその他の形態の操作のために構成されても良い。これらの支持回路は、幾つかの実施例において、例えば該光センサを製造するために利用されたものと同じ工程を利用して製造されても良い。]
[0062] 任意の出力制御
幾つかの実施例においては、望ましい場合には、該光センサは、照明ユニット出力を制御することを支援するために利用されても良い。一般に、該照明ユニットは1つ以上の光源を有し、これら光源の出力が、該照明ユニットの全体の光出力に寄与する。該1つ以上の光源の出力を監視することにより、制御された照明ユニット出力が実現され得る。例えば、幾つかの実施例においては、任意の制御のために考えられ得る種々の出力パラメータには、これらに限定されるものではないが、当業者により容易に理解されるパラメータのなかでも、放射出力パワー、光束出力等と共に、色度、色品質、相関色温度(CCT)及び/又は光源の演色指数が含まれる。]
[0063] 以上に示したように、該照明ユニットは、該1つ以上の光源の出力を監視するように構成された1つ以上の光センサを有する。一般的に、該1つ以上の光センサは、該1つ以上の光源の出力を表す電気信号を生成するように構成される。幾つかの実施例においては、望ましい場合には、これら信号は、コントローラ、マイクロコントローラ、ソフトウェア及び/又はハードウェア装置、又は照明ユニットの出力を評価し、更に必要とされる場合には、所望の出力を達成するために該1つ以上の光源のそれぞれの出力を調節するための、当業者には容易に理解され得る斯かるその他の制御手段のような、信号プロセッサを介して、駆動システムにより利用されても良い。]
[0064] 幾つかの実施例においては、該照明ユニットは、2つ以上の光源又は光源の群若しくはアレイを有し、これら光源の各々が、一般的にそれぞれのスペクトルパワー分布を持つ。該2つ以上の光源の出力を組み合わせることにより、各光源からの相対的なスペクトル寄与の合計として一般的に決定される、組み合わせられた全体のスペクトルパワー分布が提供される。そのため、該2つ以上の光源のそれぞれの出力を制御することにより、該照明ユニットの全体のスペクトルパワー分布が制御されることができる。]
[0065] 実施例においては、該照明ユニットは、制御可能な白色又はカラーの光出力を提供するように構成された、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)光源を有する。別の実施例においては、該照明ユニットは、制御可能な白色又はカラーの光出力を提供するように構成された、赤色(R)、アンバー(A)、緑色(G)及び青色(B)光源を有する。代替としては、各々が選択された、可変の及び/又は最適化された白色又はカラーの光出力を提供するために組み合わせられ得るそれぞれのスペクトルパワー分布を持つ光を生成する、2個、3個、4個若しくはそれ以上の光源又はこれら光源の群若しくはアレイの他の組み合わせが、本開示の一般的な範囲及び性質から逸脱することなく考えられ得る。]
[0066] 以上に述べたように、該照明ユニット出力のスペクトルパワー分布は、該光源(例えばRGB、RAGB等)の相対光強度を調節することにより、変化及び/又は最適化され得る。従って、該照明ユニットの及び/又は各光源又は光源の群若しくはアレイの出力を監視することにより、該照明ユニットの出力が制御され得る。更に、各光源の出力は周囲温度及び/又は動作温度の変化、若しくは光源の経年劣化又はその他の当業者には容易に理解される変化とは異なって変化し得るため、該照明ユニットの及び/又は各光源又は光源の群若しくはアレイの出力は、斯かる変化を検出し、更に望ましい場合には、特定の出力を略維持するように適切な補正を提供するため、更に監視されても良い。]
[0067] 従って、幾つかの実施例においては、略安定した出力色を達成するため、即ち周囲温度及び/又は装置温度の変化、該光源の経年劣化、及び/又は全体の出力強度の変化にもかかわらず略同じに維持される出力色を達成するため、該光源の組み合わせられた出力の色度が、該光源に光学的に結合された1つ以上の光センサを介して監視されても良い。該1つ以上の光センサにより生成される信号は、望ましい出力色を略維持するため、一般的に該光源を制御することができる(例えばそれぞれのドライバ及び/又は制御回路を介して)、駆動及び制御システムへのフィードバックを提供するために利用され得る。斯かる任意のフィードバック制御は、種々の実施例において、望ましい光束出力を略維持し、更には、色品質、CCT、色度及び/又は光源の演色指数を維持及び/又は最適化するためにも適用可能であり得る。]
[0068] 本発明はここで、具体例を参照しながら説明される。以下の例は、本発明の実施例を説明することを意図したものであって、いずれの態様においても本発明を限定することを意図したものではないことは、理解されるであろう。]
[0069] 例1
図2を参照しながら、全体として番号210を用いて参照される、本発明の一実施例による照明ユニットが、以下に説明される。該照明ユニットは一般的に、光を生成するように構成され且つ任意にパッケージ213内に配置された1つ以上の光源212と、照明ユニット筐体220と、該1つ以上の光源により発せられた光を感知するための光センサ216(明確さのため拡大されている)と、を有する。該光センサは、該1つ以上の光源の出力を表す出力信号226を供給しても良い。該光センサは、該1つ以上の光源から離隔された略透明な構造218により支持され、それにより該1つ以上の光源により発せられた光の一部が該光センサに入射する。該光センサは、当業者には理解されるように、該略透明な構造の上端、該1つ以上の光源の底部、該1つ以上の光源の内部、又はこれらの組み合わせにおいて配置されても良い。本実施例においては、該光センサ及び支持構造は、該光源により発せられた光の略全てがこれらに入射し、そのうち大部分が略透明な構造に入射し、少ない部分のみが該光センサに入射するように構成される。同様の実施例においては、該略透明な構造は、該光源により発せられた光の幾分かのみが該略透明な構造に入射するように構成されても良く、即ち、該略透明な構造は、ストリップ状、帯状、棒状等の形をとり、該1つ以上の光源により発せられる光と部分的にのみ交差しても良い。該1つ以上の光源により発せられ該構造に入射する光は、該構造を略透過させられ、該1つ以上の光源により発せられた光の一部が該光センサに入射する。本例においては、該光センサは該1つ以上の光源と同軸に配置され、同様の実施例においては、該光センサは該略透明な構造の端部の近くに配置されても良い。該照明ユニットは更に、該1つ以上の光源を駆動するための駆動システム214を有しても良い。] 図2
[0070] 本発明の実施例によれば、該1つ以上の光センサは略透明な光センサとして構成され、その構造は該光センサによる略最小の光吸収レベルを提供することができる。加えて、略透明な光センサは更に、有機半導体を用いて非常に簡単な方法で製造されることができ、従って非常に低コストで製造されることができる。更に、この形式の光センサは、例えば低温のプラスチック光学素子とも両立可能となり得る。]
[0071] 例2
図3を参照しながら、全体として番号310を用いて参照される、本発明の一実施例による照明ユニットが、以下に説明される。該照明ユニットは一般的に、任意にパッケージ313内に配置された1つ以上の光源312と、該1つ以上の光源を駆動するための駆動システム314と、照明ユニット筐体320と、該1つ以上の光源により発せられた光を感知するための光センサ316(明確さのため拡大されている)と、を有する。該光センサは、該1つ以上の光源の出力を表す出力信号326を供給しても良い。該光センサは、該1つ以上の光源から離隔された略透明な構造322により支持され、それにより該1つ以上の光源により発せられた光の一部が該光センサに入射する。本例においては、該構造は照明ユニット筐体光学系である。該光センサは、当業者には理解されるように、該照明ユニット筐体光学系の上端、底部若しくは内部又はその組み合わせにおいて配置されても良い。本例においては、該光センサは該1つ以上の光源と同軸に配置され、同様の実施例においては、該光センサは該照明ユニット筐体光学系の端部の近くに配置されても良い。幾つかの実施例においては、出力信号326は駆動システム314に供給され、それにより該光センサは発せられた光に基づいて該駆動システムにフィードバックを提供する。] 図3
[0072] 本発明の実施例によれば、該1つ以上の光センサは略透明な光センサとして構成され、その構造は該光センサによる略最小の光吸収レベルを提供することができる。加えて、この形式の光センサは、非常に低コストで有機半導体を用いて比較的容易に製造されることができ、更に例えば低温のプラスチック光学素子とも両立可能となり得る。]
[0073] 例3
図4を参照しながら、全体として番号410を用いて参照される、本発明の一実施例による照明ユニットが、以下に説明される。該照明ユニットは一般的に、パッケージ413内に配置された1つ以上の光源412と、該1つ以上の光源を駆動するための駆動システム414と、照明ユニット筐体420と、該1つ以上の光源により発せられた光を感知するための光センサ416(明確さのため拡大されている)と、を有する。該光センサは、該1つ以上の光源の出力を表す出力信号426を供給しても良い。該光センサは、該1つ以上の光源から離隔された略透明な構造424により支持され、それにより該1つ以上の光源により発せられた光の一部が該光センサに入射する。本例においては、該構造はパッケージ光学系である。該光センサは、当業者には理解されるように、該パッケージ光学系の上端、底部若しくは内部又はその組み合わせにおいて配置されても良い。] 図4
[0074] 本発明の実施例に関しては、該1つ以上の光センサは略透明な光センサとして構成され、その構造は該光センサによる略最小の光吸収レベルを提供することができる。加えて、この形式の光センサは、非常に低コストで有機半導体を用いて比較的容易に製造されることができ、更に例えば低温のプラスチック光学素子とも両立可能となり得る。]
[0075] 例4
図5を参照しながら、全体として番号510を用いて参照される、本発明の一実施例による照明ユニットが、以下に説明される。本例においては、該照明ユニットは一般的に、任意にパッケージ513内に配置された1つ以上の光源512の3つのセットと、該1つ以上の光源の3つのセットを駆動するための駆動システム514と、照明ユニット筐体520と、該1つ以上の光源の3つのセットにより発せられた光を感知するための光センサ516(明確さのため拡大されている)と、を有する。該光センサは、該1つ以上の光源の出力のそれぞれを表す出力信号526を供給しても良い。該光センサは、該1つ以上の光源から離隔された略透明な構造522により支持され、それにより発せられた光の一部が該光センサに入射する。本例においては、該構造は照明ユニット筐体光学系である。該光センサは、当業者には理解されるように、該照明ユニット筐体光学系の上端、底部若しくは内部又はその組み合わせにおいて配置されても良い。幾つかの実施例においては、該1つ以上の光源の3つのセットの各々は異なる色を発し、各光センサが特定のタイプの光源のために利用される。幾つかの実施例においては、出力信号526は駆動システム514に供給され、それにより該光センサは発せられた光に基づいて該駆動システムにフィードバックを提供する。幾つかの実施例においては、該1つ以上の光源の3つのセットの各々は異なる色を発し、各光センサが特定のタイプの光源のために利用される。] 図5
[0076] 本発明の種々の実施例によれば、該1つ以上の光センサは略透明な光センサとして構成され、その構造は該光センサによる略最小の光吸収レベルを提供することができる。加えて、この形式の光センサは、非常に低コストで有機半導体を用いて比較的容易に製造されることができる。加えて、略透明な光センサは、例えば低温のプラスチック光学素子とも両立可能となり得る。]
[0077] 幾つかの本発明の実施例がここで記載され説明されたが、当業者は、ここ記載された機能を実行するため及び/又はここで記載された結果及び/又は1つ以上の利点を得るための、その他の種々の手段及び/又は構造を、容易に想到するであろう。斯かる変形及び/又は変更のそれぞれは、ここで記載された本発明の実施例の範囲内とみなされる。より一般的には、当業者は、ここで記載された全てのパラメータ、大きさ、材料及び構成は例示的なものと意図されたものであり、実際のパラメータ、大きさ、材料及び/又は構成は、本発明の教示が利用される特定の用途に依存することを、容易に理解するであろう。当業者は、ここで説明された特定の本発明の実施例に対する多くの同等物を、通常の実験を用いて認識又は把握することが可能であろう。それ故、以上の実施例は、単に例として示されたものであり、添付する請求項の範囲及びそれと同等の範囲内で、本発明の実施例は、具体的に記載され請求されたものとは異なって実行され得ることは、理解されるべきである。本開示の実施例は、ここで記載されたそれぞれの特徴、システム、物品、材料、用具及び/又は方法に向けたものである。加えて、斯かる特徴、システム、物品、材料、用具及び/又は方法が相互に矛盾しない限り、2つ以上の斯かる特徴、システム、物品、材料、用具及び/又は方法のいずれの組み合わせもが、本開示の発明の範囲内に含まれる。]
[0078] ここで定義及び利用される全ての定義は、辞書の定義、参照により本明細に組み込まれる文献における定義、及び/又は定義される語の通常の意味に優先するものとして理解されるべきである。]
[0079] 不定冠詞「1つの(a又はan)」は、明細書及び請求項においてここで利用される場合には、逆のことが明確に示されていない限り、「少なくとも1つ」を意味するものとして理解されるべきである。「及び/又は(and/or)」なる語句は、明細書及び請求項においてここで利用される場合には、このように連結された要素の「一方か両方」を意味し、即ち或る場合にはこれらの要素が連結的に存在し、他の場合には分離的に存在するものとして理解されるべきである。「及び/又は」により列記された複数の要素は同様に解釈されるべきであり、即ち、このように連結されたこれら要素の「1つ以上」として解釈されるべきである。「及び/又は」節により具体的に特定された要素以外の要素が、具体的に特定された要素に関連するかしないかにかかわらず、任意に存在しても良い。従って、限定するものでは例として、「有する(comprising)」のような非限定的な語と共に利用される場合に、「A及び/又はB」への参照は、或る実施例においてはAのみ(任意にB以外の要素を含む)を指し、別の実施例においてはBのみ(任意にA以外の要素を含む)を指し、更に別の実施例においてはA及びBの両方(任意に他の要素を含む)を指す、等する。]
[0080] 明細書及び請求項においてここで利用される場合には、「又は(or)」は、以上に定義されたような「及び/又は(and/or)」と同じ意味を持つものとして理解されるべきである。例えば、リスト中の項目を便利する際、「又は」又は「及び/又は」は包括的なもの、即ち少なくとも一方を含むものとして解釈されるべきであり、幾つかの要素又は要素のリストのうちの1つよりも多いものをも含み得、更には任意に、列記されていない項目も含み得る。「の一方のみ(only one of)」又は「厳密に一方のみ(exactly one of)」といった逆のことを明確に示す用語のみ、又は請求項において利用される場合には「から成る(consisting of)」のみが、幾つかの要素又は要素のリストのうちの、厳密に1つのみを含むことを指す。]
[0081] 明細書及び請求項においてここで利用される場合には、1つ以上の要素のリストを参照する「少なくとも一方」なる語句は、該要素のリストにおける該要素の1つ以上から選択された少なくとも1つの要素を意味するが、該要素のリスト内に具体的に列記されたあらゆる要素の少なくとも1つを必ずしも含む必要はなく、該要素のリストにおける要素のいずれの組み合わせをも除外するものではないものとして理解されるべきである。該定義はまた、「少なくとも一方」なる語句が指す要素のリスト内に具体的に特定された要素以外の要素が、具体的に特定された要素に関連するかしないかにかかわらず、任意に存在することを許容するものである。従って、限定するものでは例として、「A及びBの少なくとも一方」(又は同等のものとして「A又はBの少なくとも一方」若しくは「A及び/又はBの少なくとも一方」)とは、一実施例においては、少なくとも1つの、任意に1つよりも多いAを含み、Bは存在せず(更に任意にはB以外の要素を含む)、別の実施例においては、少なくとも1つの、任意に1つよりも多いBを含み、Aが存在せず(更に任意にはA以外の要素を含む)、更に別の実施例においては、少なくとも1つの、任意に1つよりも多いAと、少なくとも1つの、任意に1つよりも多いBとを含む(更に任意には他の要素をも含む)等する。]
[0082] 逆のことが明確に示されていない限り、1つよりも多いステップ又は動作を含むここで請求されるいずれの方法においても、該方法のステップ又は動作の順序は、該方法のステップ又は動作が言及された順序に必ずしも限定されるものではない点も、理解されるべきである。]
[0083] 請求項、及び以上の明細書において、「有する(comprising)」、「含む(including)」、「担持する(carrying)」、「持つ(having)」、「含有する(containing)」、「包含する(involving)」、「保持する(holding)」、「から構成される(composed of)」等のような全ての移行句は、制限のないものとして理解されるべきであり、即ち含むが限定はされないことを意味する。「から成る(consisting of)」及び「から本質的に成る(consisting essentially of)」なる移行句のみが、それぞれ閉鎖的(closed)又は半閉鎖的な移行句である。また、請求項における参照番号は単に便宜的なものであり、いずれの態様においても限定するものとして読まれるべきではない。]
权利要求:

請求項1
光を発するように構成された1つ以上の光源と、1つ以上の光センサと、前記1つ以上の光源から離隔され、前記1つ以上の光センサを支持するように構成された、略透明な構造と、を有し、前記1つ以上の光源により発せられた光の第1の部分が、前記構造を略透過させられ、前記光の第2の部分が、前記光を感知するために前記1つ以上の光センサによりサンプリングされる、照明ユニット。
請求項2
前記1つ以上の光センサは、略透明な光センサとして構成された、請求項1に記載の照明ユニット。
請求項3
前記1つ以上の光センサは、非晶質シリコン薄膜光検出器、高分子光ダイオード、又は有機光センサである、請求項1に記載の照明ユニット。
請求項4
前記1つ以上の光センサは、前記略透明な構造の上に製造された、請求項1に記載の照明ユニット。
請求項5
前記略透明な構造は、前記光源の光学構成要素として構成された、請求項1に記載の照明ユニット。
請求項6
前記光源の少なくとも1つは、発光ダイオードを含むパッケージ光学系であり、前記略透明な構造は、前記パッケージ光学系の少なくとも一部である、請求項5に記載の照明ユニット。
請求項7
前記略透明な構造は、前記1つ以上の光源から発せられる光の略全てが該構造に入射するように構成された、請求項1に記載の照明ユニット。
請求項8
前記1つ以上の光センサは、少なくとも部分的に透明な電極を含む、請求項1に記載の照明ユニット。
請求項9
前記1つ以上の光センサは、前記1つ以上の光源と略同軸に配置された、請求項1に記載の照明ユニット。
請求項10
前記1つ以上の光センサは、所定の光源又は所定の光源の群により発せられた光をサンプリングするように構成された、請求項1に記載の照明ユニット。
請求項11
前記1つ以上の光センサは、特定の色の光をサンプリングするように構成された、請求項1に記載の照明ユニット。
請求項12
1つ以上の光源を持つ照明ユニットの出力を監視する方法であって、略透明な構造を用いて、前記1つ以上の光源から離隔された位置において、1つ以上の光センサを配置するステップと、前記1つ以上の光源により発せられた光の第1の部分を、前記構造を通して少なくとも部分的に透過させるステップと、前記1つ以上の光センサにより、前記光の第2の部分をサンプリングするステップと、を有する方法。
請求項13
前記1つ以上の光センサは、略透明な光センサとして構成された、請求項12に記載の方法。
請求項14
前記1つ以上の光センサは、非晶質シリコン薄膜光検出器、高分子光ダイオード、又は有機光センサである、請求項12に記載の方法。
請求項15
前記1つ以上の光センサは、前記略透明な構造の上に製造された、請求項12に記載の方法。
类似技术:
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CN101925804B|2013-10-02|
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